2017.07.02 野尻湖トライアスロンin 信州信濃町 報告

少し前になるのですが、野尻湖トライアスロンに参加してきましたので報告します。

野尻湖トライアスロン
http://nojiriko-triathlon.com/

■メンバー
かざあな
てっちん

野尻湖の近くにてっちんの祖父母の家があり、てっちんのファミリーが総出で応援に駆けつけていました。家族旅行で楽しそうでした。

■1日目(レース前日)
1日目は野尻湖へ移動&選手説明会です。昼頃に野尻湖へ集合ということでざっくりと待ち合わせをしました。ざっくりと決めた割にはすんなりと合流でき、昼食は野尻湖に面した近くの食事処で、大粒の雨が降っている野尻湖を眺めながら食事をしました。てっちんのご両親も一緒で、蕎麦とワカサギのフライをご馳走してもらいました。野尻湖で採れたワカサギで美味しかったです!ありがとうございます。
その後、13時からの選手説明会にてっちんの家族と共に参加しました。てっちんの子供達は大層つまらなそうにしていました。大雨のせいなのか、それともトライアスロンに興味が無いのか。いや、どっちもですかね。しきりとナウマンゾウ博物館へ行きたがっていました。

・ナウマンゾウ博物館
http://nojiriko-museum.com/

さて、選手説明会場に着いて周りにいる選手の皆さんを見ると、しっかり練習して鍛えた強そうな人が沢山いました。そして改めて、久しぶりに会ったてっちんの姿を見ると、以前よりもだいぶ痩せたようでした。しっかりと練習を積んで仕上げて来たのだろうと思い、この大会に向けてどれくらい練習したのかと聞くと、

「練習はしてないけど、ダイエットをしてきた」

とのことでした。2年前に一緒に参加したセントレアのミドルのトライアスロン以来、殆ど何もしていないようです。なるほど、限界突破を目指すというはこういう事なのでしょうか。

「お父さんは絶対にメダルとれない」

どこからか、そんな声が聞こえました。

選手説明会が終わって、バイクにでも乗ってみようと思っていたのですが、雨が強すぎてバイクに乗る気になりませんでした。バイクが雨や泥で汚れてしまいますからね。ですが、特にやることが無いので、車でバイクコースを下見してみました。
コースはバイクのスタート地点からすぐにキツそうな山を登っていき、降りもだいぶ急勾配な坂を走るようで、スピードを出しすぎてカーブを曲がれないと崖から落ちてしまいそうでした。雨の中、ボランティアの方たちが木やガードレールにクッションを付けて、選手が怪我をしないように準備していらっしゃいました。ボランティアの皆さんありがとうございます。町全体でトライアスロンを盛り上げようとしている感じが伝わってきました。

・ホテル:黒姫ライジングサン
http://www.risingsun-hotel.jp/

下見を終え、ホテルへ向かいました。ホテルは会場から少し距離がありましたが、広いホテルでした。部屋の中で、翌日のレースの準備をしました。てっちんは、ホテルに輸送したバイクを組み立てていました。2年ぶりに組み立てたらしいです。バイクを組み立てた後、サイクルコンピュータが入っていないことに気が付き、

「あれーおかしいなー」

などと言っていましたが、特段と慌てる様子もなく、

「まぁ速度が表示されなきゃ、自分のバイクが遅いのがわらなくていいかもねー」

などとポジティブな事を言っておりました。

・夜ご飯:一茶食堂
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-zSok4p92b7Y/

ボリュームのあるチキンカツ定食を食べました。

すでに夕方から雨は上がっており、翌日の曇りの予報なので、暑すぎずベストな天気でレースができそうだと思いました。この日はお酒も飲まず、21時頃に就寝して翌日に備えました。

■2日目(レース当日)
5時頃、雨の音で目が覚めました。テレビをつけて天気予報を確認すると大雨警報が出ていることがわかりました。ほぼ1日中雨の予報でした。

会場へ着いて、バイクの準備をしていると、他の選手からバイクが中止となり、スイムとランのアクアスロンになったという話を聞きました。

「信じていれば願いは叶う!」

どこからかそんな声が聞こえました。

霧が出ていて幻想的な感じがしました。

・レース内容
さて、やっとレースの内容です。アクアスロンになったので楽勝な感じで、トライアスロンのスタート前にいつも感じる憂鬱さは、今回は特にありませんでした。リラックスしてスタートできました。

●スイム 1500m
750mのコースを2周しました。波がなくて泳ぎやすかったです。ブイが確認しやすいはずなんですが、自分はブイの位置を把握できなくて、最短ルートで泳ぐことが出来ているかかわからなくなりました。途中、てっちんに抜かれたと思い、やっぱりスイムは練習していなくても強いのか!と思いましたが、どうやら別の人でした。呼吸する時の苦しそうな顔がそっくり似ていました。スイムはまずまず良かったと思います。

●ラン 11km
ランのコースも起伏が激しいコースでした。走り始めは心肺は問題なかったんですが、脚が動かず、これ以上スピード出すと攣りそうかも!という感覚が続きました。4kmすぎから下り坂になると徐々にスピードがでて来ましたが、まだまだ全然という感じでした。
思えばランの練習は5月と6月で合わせて10kmくらいしか走っていないので、完全に練習不足でした。

・記録

・かざあな  
スイム 0:25:24(41位)
ラン  0:52:48(85位)
総合  1:21:01(53位)

・てっちん
スイム 0:31:07(134位)
ラン  1:13:26(281位)
総合  1:49:45(262位)

・結果
http://nojiriko-triathlon.com/wp-content/uploads/2017/07/456a147d7d94b88fe0c8986380076d9c.pdf

正直、バイクがなかったので物足りなかったです。一番練習したんですけどね。

・レース後
レース後はてっちんの祖父母の家にお邪魔して食事をしました。

お寿司をごちそうになりました。

近くでとれた小ぶりのタケノコだそうです。自分の青森の実家でも同じようなものを食べていたので懐かしい感じがしました。とても美味しかったです!

食事の後、叔父さんはトライアスロンのボランティアで後片付けがあるということで出かけていきました。我々の為にありがとうございます。てっちんのお父さんとユリカさんは、てっちんのロードバイクを輸送する手続きをするため、配送業者へバイク持っていっていました。トライアスロンというのは、いろんな人の手を協力があって成り立っているのだと改めて感じました。

結局雨は殆ど降らず、午後からは天気がよくなっていました。子供たちはカエルを捕まえるのに夢中で楽しそうでした。
帰り際に叔父さんからお土産をいただきました。

金子家のジャムです。帰ってから食べましたが美味しいジャムでした。
お土産まで頂いて本当に有難うございます(泣)

■総括
都内から3時間くらいで行けるので、行きやすいという理由だけで選んだ大会でしたが、アットホームな感じの大会で、だいぶ楽しむことができました。今回、バイクは残念でしたが、とてもテクニカルなコースなので是非走ってみたいと思いました。また参加したいと思います!

以上

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