練習報告です。
■メンバー
かざあな
■メニュー
・ラン
迎賓館コース×1
タイム 33分
・スイム
100M×4 フリー
100M×4 メドレー
100M×2 プル
計1000M
■ランチ
曳舟(ひきふね)イトーヨーカ堂にあるフードコートのリンガーハット
練習を終えてから墨田区の曳舟までいってランチをしました。当初、よーぺーと錦糸町でランチでもしようという事になって、ビリヤニという食べ物を食べる予定を立てていたのですけれど、そこから色々ありまして曳舟になったという訳です。よーぺーの娘のりりさちゃんも一緒でした。曳舟駅近くに図書館には子供を遊ばせるスペースがあって便利なところだと思いました。
・行く予定だったお店
アジアカレーハウス
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13168072/
ここは病みつきになる美味しさということで、今度行ってみたいと思います。
■トークテーマ
・会社のこととか
会社の状況とか、ハマっている事とか最近の話とか、そのあたりの話をざっくりとしました。30代ともなると色々ありますよねーという話が中心ですね。
■その他
最近読んだ本です。
ある会社の社員が、社長と一緒に社長のお気に入りの隠れ家レストランへ行って、滅多にお目にかかれない「特別料理」を焦がれるというストーリーです。最初、社員はあまり期待していなく、社長の熱弁を聞いているうちに好奇心がでてきて最初のスープを飲むのですが、このスープの味付けが薄いわけです。で、テーブルの上の塩コショウを探すのですが、その時、社長が社員の様子を見ている事に気が付きます。
社員「結構なお味ですね」
社長は薄笑いをしながら
社長「結構な味だなんて、これっぽっちも思っていないくせに!!」
と冷淡に言うわけです。
社長「どうにも薄味で、もう少し調味料をたしたくてうずうずしてるんだろう。私にはわかるんだ。フフフ」
というようなやり取りをしながら飲んでいると、皿の底が見えてくる前に、次第にスープの味に夢中になってスープの絶妙な味わいをむさぼっていたりする、というような感じです。そして肉を食う場面ではこんな描写があります。
たちのぼるかすかな蒸気は、人をじらすような微妙な香気を帯びて鼻孔をくすぐり、口に唾を湧かせた。彼はその一遍を、まるでモーツァルトの複雑な交響曲を分析しようとしているかのように、ゆっくり試案しながら噛みしめた。かりかりに焼けた外側の濃い味から、かみついた顎の圧力で半分なまの中心部からにじみ出る奇妙に淡白な、それでいて魂をとろかすような血の味わいにいたるまでの変化は、まったく何ともいいようのないうまさだった。そいつを嚥み込むと、飢えた獣のようにすぐつぎの一口に食いつき、それからまたすぐ次の一口といった具合で、よほどつとめてそのつもりにならないと、早くつぎの一口にかぶりつきたくて、せっかくの珍味をゆっくり味わわずにいい加減なところで嚥み込んでしまいそうだった。皿の底が見えるまですっかり口の中にさらいこんでしまった時、はじめて彼は自分も社長もたった一言も口を利かず息もつかずにその夜の食事のあとのコースをおわってしまったことに気が付いた。
食欲を湧かせてくれる表現ですね。これを読んだ後、無性に肉が食べたくなって、ステーキを食べましたよ。
ヴァイツェンの皆さんは料理に対してこだわりを持っている人が多いですので、ぜひ読んでみることをおススメします。
以上